バチカン美術館

世界最大級の美術館

バチカン美術館はサン・ピエトロ大聖堂の北側に位置し、500年超の歴史を持つ世界最大級の美術館です。
正式名称は「教皇の記念物、博物館、ギャラリー」で、バチカン宮殿内の6つの建造物の総称としてバチカン美術館と呼ばれています。

美術館内には歴代教皇が収集したキリスト教美術を始めとし、古代彫刻、エジプト美術、エトルリア美術などのさまざまな芸術品が収蔵・展示されています。
キリスト教関連の収蔵品に留まらないのがバチカン美術館の特徴で、世界各地域の民族美術を含めた巨大な芸術コレクションといえるでしょう。

バチカン美術館の歴史

バチカン美術館はローマ教皇ユリウス2世こと、16世紀の枢機卿ジュリアーノ・デッラ・ローヴェレの彫刻コレクションから始まったといわれています。 宮殿内のベルヴェデーレの中庭のアポロン像やラオコーン像などの名作はユリウス2世がコレクションして設置したものです。

時代が下っても歴代ローマ教皇は多くの美術品を収集してきました。 18世紀にはピオ・クレメンティーノ美術館が、19世紀にはエトルリア美術館やキリスト教美術館などが増設されるなどコレクションは益々充実しています。 現在もバチカン美術館には素晴らしい芸術コレクションが多数収集され、ここを訪れる人々に広く公開されているのです。

バチカン美術館の見どころ

世界的な芸術作品の宝庫であるバチカン美術館だけに、1日中かけて見学しても時間が足りないと感じるかもしれません。

特に人気の作品群としては、ピオ・クレメンティーノ美術館の中庭、「アテネの学堂」で知られるラファエロの間、ミケランジェロ作の「最後の審判」のあるシスティーナ礼拝堂、レオナルド・ダ・ヴィンチの「聖ヒエロスムス」のあるピナコテーカなどが挙げられます。

ほかにも聖書の古写本を含む100万冊もの蔵書を誇るバチカン図書館や、フレスコで描かれた120メートルもの地図が見事な地図のギャラリーなども、ぜひ訪れてみたい場所です。

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